ウォーターサーバー

ウォーターサーバー選びのポイント

ウォーターサーバー、以前は選択肢が限られていましたが、今は本当に色々な種類があって、もう選び放題です。

選択肢が増えるのはうれしいんですけど、増えすぎるとどれを選んだらいいのか迷ってしまい、却って困ってしまったりもします。

沢山あるウォーターサーバーの中から、自分に一番合ったウォーターサーバーを選ぶ時に役立つ「ウォーターサーバー選びのポイント10点」をご紹介します。

1. ウォーターサーバーのライフタイムコスト

毎日、長く使うものですから、やっぱり価格が一番気になります。

最近はウォーターサーバーを無料レンタルするところも増えていて嬉しい限りですが、ボトルの単価に上乗せされていたり、解約料が高く解約がしにくかったりする場合もありますので、注意が必要です。

また、空ボトルの回収やウォーターサーバーが故障した際のメンテナンスコストにも注意が必要です。

それらを全てコミコミでいくらになるのかを計算した上で比較すると違いが分かりやすいですよ。

費用の項目 説明
初期費用 無料のところも増えています
水の価格 ボトルのサイズが各社違うため、単位当たりの価格を出しましょう
ボトルの配達・回収費 無料のところも増えています
電気代 水の使用量によっても変ります
サーバー買い上げ費用
サーバーレンタル料 無料のところも増えています
サーバーメンテ費用 無料のところも増えています
各種変更費用 サーバー機種変更・コース変更などにかかる費用
解約料

水の安さを売りにしていてもサーバーの電気量が高かったり、初期費用0円を売りにしていても解約料が高かったり、色々な角度からコストを検討しないと非常に高い水になってしまいます。

2. 解約のしやすさ

「1. ウォーターサーバーのライフタイムコスト」で解約手数料について検討しましたが、解約する時に手数料を払ってもなかなか解約させてもらえないなんてケースも考えられます。

携帯・スマホ、塾、ケーブルテレビ、エステサロンなど、始める時には凄く簡単で敷居も低いんですが、他に乗り換えようと解約しようとしたら手続きが非常に厄介で、乗り換えを諦めざるを得なかったという話も良く耳にします。

契約を取りたい営業マンに「解約はしやすいの?」と聞いても「いやこれがもう超めんどうっす」って教えてくれるはずもないので、ネットでクチコミ情報を収集する必要があります。

後で泣きを見ることがないように、先達(人柱達)の助言をしっかり活かしましょう。

3. ボトルの大きさ

ウォーターサーバーのサイズが色々あるように、それに対応するボトルのサイズにも色々あります。

サーバーの形はキッチンにもおける卓上型でも小さいタイプから据え置き型でも大型のタイプまであり、それに応じたボトル(パック)のサイズは4.5~20.0リットルと大きな差があります。(※更に小さなものや大きなものがあるかも知れません)

4.5~20.0リットルということは、だいたい4.5~20.0キロの重さがあるということです。

ウォーターサーバーにすると、重い水をスーパーなどから運ぶことから解放されますが、それでも

  • 玄関から室内の保管場所まで
  • 室内の保管場所からウォーターサーバーの設置場所まで
  • ウォーターサーバーのボトルの取り換え

を定期的に行う必要があることにご注意ください。

高齢者だけのご家庭ではボトルのサイズを大きなものにすると自分たちでは交換が出来ない恐れがあります。

実は僕の義母の家にもウーターサーバーがありますが、義母が膝と腰が悪いので、自分でボトルの交換ができません。帰省した時に交換するか、介護ヘルパーさんが来られた時にお願いするなどして対応しています。

ボトルが大きければ交換の頻度が減って楽ですが、重くなると交換作業自体はしんどくなりますので、その点は必ず検討してください。

4. ノルマの有無・一時休止が可能かどうか

月に2本消費しないと送料が無料にならないとか、ノルマが存在している場合もあります。

ノルマを達成しようと追われるように水を使用するのもどうかと思いますので、契約を検討する時には必ずノルマの有無を確認しましょう。

一人暮らしの場合やこどものいなくて外食が多い共稼ぎ夫婦の場合は水の消費が思ったよりも少ないかも知れません。

飲料用や料理用として、一ヶ月間ペットボトルの水だけで過ごしてみて、どの程度の使用量があるかを算出してみるのもオススメです。

ノルマの有無と併せて、一時休止が可能かどうかも要チェックです。

旅行や入院などで長期間水を使用しない場合に一時休止ができると非常に助かります。僕の義母も入院の際には一時休止が出来たので凄く助かりました。

意外に見落とされがちなポイントですので、頭のどこかに置いておいてくださいね。

5. サーバーのタイプ

以前は見た目はどれも同じでいかにも「ウォーターサーバー」という印象でしたが、最近はサーバーにも色々なタイプが出て、インテリアに合わせて選ぶなんてこともできるようになりました。デザイナーズ家電ブランド「アマダナ(amadana)」とのコラボ製品なんてのもあります。

後で「こっちの方が良かった」なんて後悔しないように、外観についてもしっかりとチェックしておきましょう。

また、据え置きタイプなのか卓上タイプなのか、上にボトルを乗せるタイプなのか下に置くタイプなのか、生活パターン、体力(筋力)、インテリアなどに応じて決めましょう。

部屋を走り回る元気な男の子がいるようなご家庭では、上にボトルを乗せるタイプよりも下に置くタイプの方が重心が低くなって転倒の心配が減るので安心です。(それでも転倒しない訳ではありませんので、こどもがぶつからない場所に設置するのも重要です)

6. 水の種類(ミネラルウォーター・RO水)

ボトルの中身には、ミネラルウォーターとRO水とがあります。

種類 説明
ミネラルウォーター 特定水源より採取された地下水(地表から浸透し地下を移動中又は滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水)を原水とした水を、ろ過、沈殿及び加熱殺菌以外に、紫外線やオゾンによる殺菌・除菌などの殺菌処理、ミネラルの調整、ばっ気、複数の原水の混合等を行ったもの
RO水 浸透圧とは逆の大きな圧力をかけることで「逆浸透」を起こさせるRO膜(逆浸透膜)を使用して、水に含まれるさまざまな不純物が取り除かれたもの

ミネラルウォーターとは体に必要・有用なさまざまな成分が入っている水で、RO水はその逆で体に有害な物質が取り除かれている水です。

RO水は別名「純水」と呼ばれますが、飲用が可能な程度に水の中の不純物が取り除かれていますが、同時に体に必要・有用なミネラル分まで取り除かれてしまっているため、水分補給以外のメリットはありません。

また水の美味しさ・味はH2Oという水の味ではなく、水に溶け込んでいる不純物(ミネラル分)の味なので、RO水のような純水は味の面でミネラルウォータよりも劣っていると言わざるを得ません。

赤ちゃんのミルクや離乳食作り、和食の出汁を取るなど、水自体に味を求めない場合はRO水もありだと思います。RO水かミネラルウォーターかで、価格が2~3割違って来ますので、検討の価値はあります。

7. お試し期間の有無

ミネラルウォーターなのか、RO水なのか、決めるのは難しいのですが、実際に試してみると案外簡単に結論が出る可能性があります。

  • 「これムリ」
  • 「美味しい!!」

考えても結論が出ない時、百聞は一飲に如かずです。

そんな時にお試しサービスがあると凄く助かります。しかも、中には無料でお試しができることもありますので、決定する前に是非お試しをして、気に入った上で契約したいです。

ご注意ください!

気軽に、そして無料にお試しが出来ても、「契約をしない場合は◯◯円を払ってください」といったワナが仕掛けられていないか要チェックです。

ワナは無くても、サーバー返却に手数料・送料を求められる恐れもありますので、お試しと言っても慎重に選んでくださいね。

8. サーバーの衛生性能

健康のためにウォーターサーバーを探しているのに、ウォーターサーバーが不衛生であっては本末転倒になってしまいます。

  • サーバー内部に空気(ホコリ・細菌・カビ胞子など)が入り込まない構造になっているか
  • サーバー内部を衛生的に保つ機能があるか
  • サーバー内部の清掃が可能か

などをチェックして、常にサーバーを清潔な状態に保ち、クリーンな水が飲めることを確認しておきましょう。

9. 水の温度

これも意外に見落とされがちです。

「冷水と温水があれば十分でしょ!」

って思うかも知れませんが、冷たすぎる水を冬の朝に飲むのは厳しいですし、かと言って寝起きに90℃を超える水を飲むのも同じように厳しいです。

人間が水を美味しいと感じる温度は10~15℃と言われています。(夏の暑い時期は10~20℃)冷水が冷た過ぎず、温水はコーヒーやお茶を入れられる程度に熱いと便利です。

各社のウォーターサーバーを見てみると、

  • 冷水:3.5~12℃(弱冷水モード~15℃)
  • 温水:75~93℃(エコモード65℃~)

とかなりの幅の中で設定されています。

この中で、自分の好みにあった温度を選ぶ必要がありますが、3.5℃とか85℃言われても分からないので、やはりお試し制度を活用して、実際に試してから決めるのが安全です。

10. 支払い方法の自由度

ほとんど全てのウォーターサーバーが料金のクレジットカード払いが可能になっていて、クレジットカード利用者には助かりますが、クレジットカードを持たない主義の人には若干厳しい状況です。

銀行口座振替が出来ないブランドもありますので、この機会にクレジットカードを作ってしまうことも検討する必要が出るかも知れません。

ペットボトルや浄水器も検討の価値はあります

ウォーターサーバーは、重い水を運ばずに済みますし、ペットボトルを資源ごみの日に出す手間も省けます。

小まめにペットボトルを冷蔵庫に補充しなくても、時々ボトルを交換するだけで、レバーを軽く押すだけで、飲み頃の温度の水が出るのは本当に便利です。

ですが、いろいろ便利な反面、コストが嵩むのも事実で、実際にペットボトルや浄水器のコストパフォーマンスには勝てません。

また解約料が無料で、解約に特別な制約もない場合でも、気分転換に水の銘柄を変えるなんてことはペットボトルのように気軽にはできません。

家族構成、生活パターン、水に求めるものによっては、ペットボトルの水を購入されたり、浄水器とペットボトルを併用した方がいい場合もありますので、「ウォーターサーバー選び自体が目的になってしまう」なんてことがないように、

  • 水道水+浄水器
  • ペットボトル水
  • ウォーターサーバー

のどれにすべきか、したいかを冷静に検討してくださいね。

「もっと早くからこれにしていたら良かった」「もう手放せない」と思えるウォーターサーバーに皆さんが出会えますように。

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